ライフ・イズ・ビューティフル

 九州旅行が目前に迫り、物思いにふける夜。

社会人になってから忘れてしまった何かを取り戻す旅になるだろう。

損得勘定が得意になったり、ウメちゃ○と関係がギクシャクしだしたのはいつからだろう。

男ならやってやれだ!!バカ野郎!

てなわけで、某事情により男3人旅は2人旅へとかわり、

兵庫⇔九州間を2人でロングランする。

さぁ〜こりゃ楽しみだ〜。九州と言えば〜…。

は!? 九州と言えばの後に豚骨ラーメンやモツ鍋しか出てこない!

なぜ、九州行きになったのか、なぜ、行き先を聞かされていないのか。

冷静になって考えると何も知らない僕。

その理由は偶然では無く必然なかもしれない。

僕はサプライズを期待するのみ!

九〜〜〜州〜〜〜〜ファイ!オ〜!!

ONとOFFのONの状態

 今、僕の身に起きていることは、誰もが経験し、誰もが後悔をした経験があるのではないだろうか。

 午後からテニスを始め、夕方には後輩と餃子の王将に行き、明るいうちからビールと餃子を食べ、明るいうちにヘベレケ状態で帰宅し、テレビを見ながらベッドに横になった。
 横になったところから0時までの記憶が無い。 

 どうやら、僕はサザエさんが終わるのを待たずして熟睡していたようだ。

 0時過ぎに目が覚め、眠気は皆無といった危機的状況に直面している。眠れなくて困っているのだ。朝まで眠れればどれだけ幸せだっただろうか。

パパからもらったクラリネット状態である。どうしよ?

もしも手元にドラゴンボールが7つ揃っていれば、「オッス、オラ眠気が欲しい!」と取り返しのつかないことを神龍に願うだろう。

僕は今、必死に羊を数えている。



 

拝啓、TとR

 ゴールデンウィークの休日希望アンケート(2日or6日)が直前になって回覧され、アンケート作成者の特権で、いち早く2日を休日希望で申請したのは、2日の晩より出発する九州旅行に備え体力を温存したかった為だ。

 今、担当している商品は営業マン一人、事務員一人という二人体制で日々の業務をこなしている為、同じ日に二人同時に休むということは常識的に考えてあり得なかった。

 得意先訪問の為、外出をしていると事務所から携帯に電話が鳴った。事務員からだ。アンケート用紙が手元に届いたらしい。「6日は忙しくなると思うので6日を休まれたらどうですか?」という内容の電話だったと記憶している。


              ここから二人の駆け引きは始まった。


 心優しい事務員は忙しい6日に出勤するのでは無く、暇な2日に出勤されたらどうですか、忙しい6日は私が出勤しますよアピールを猛烈に仕掛けてくる。が、2日より6日が忙しくなる理由などどこにもなかった。事務員は6日が忙しいということを名目に、2日を休もうという、あわよくば何て優しい事務員だと思わせる高度なテクニックで僕を2日に出勤させようとしてきた。

 ジェントルメンな僕は「忙しい6日に○○さんに出勤してもらうのは忍びない。僕が出ますよ。」と、反撃の余地すら与えない必殺のカウンターで反撃した。

 ここで勝負(休み)は決まるはずだったのだが、しかし、But、事務員は禁じ手ともいうべき、秘策、「アナタ、ハッチュウニュウリョクデキナイデショウ。」を唱えた。

 そう、受発注入力業務は事務員が行うという会社の基本スタイルを忠実に守っていた僕は打つ手が無くそこで、ゲームオーバーだった。降参を意味する「○○さんの好きな方を休んで下さい。レディーファーストです。」と最後の気力を振り絞り、ジェントルマンに決めた。
 
あぁ、T田、R也よジェントルメンなおいらを許しておくれよ。

                                                   敬具

走ることについて語っている人について僕の語ること

 小説家の村上春樹氏がひたすら走ることについて語っている稀有な一冊。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

 誰がこの本を買うねん!!と思いつつ購読する僕。
プロのランナーでも無い、春樹氏が走ることについて語った小説を手に取ってしまったのは、
走ることについて語っている人が意外と少ないのと、
今年フルマラソンに挑戦することを決めたからに他ならない。(42.195いっちゃいます。)
 マラソンについて他の人はどう考えているのか、
春樹氏は走ることについてどんな文章を書くのか、
趣味で長距離走る人の気持ちが分からない人は是非。
意外と趣味にしている人でも走る前は「走りたくないな〜。」って思ってるもんなのです。

 
春樹氏については彼ほど特異な世界感のある小説を書ける人は少ないと思う。

↓そんな春樹氏のデビュー作がこちら。 ハルキ・ワールドの原点。

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

春樹氏の小説を読んだことある人には分かってもらえると思うけど
なんとな〜く雑な感じがするのはデビュー作だからでしょうね。

 春樹氏の小説にたびたび登場する酒を飲むシーン。
何気ないシーンに出てくるビールの描写がたまらなく美味そうで、
読み終えるとついつい飲んでしまう。
ビールとサンドイッチが意外と合っちゃうんだな〜。
というか最近、活字中毒…。
活字をくれ〜。Hey!活字Please!He〜y!!

自粛

花見を自粛。

会合を自粛。

祭りを自粛。

自粛、自粛。

花見を自粛→交通が停滞。お酒を始め、食品の出荷が停滞。

停滞した為に工場が停滞。

工場が停滞した為に給料が減る。

給料が減る為、食糧や衣服、その他嗜好品の購入を控える。

食糧や衣服、その他嗜好品メーカーの売上が減る。

その関連業界の給料が減る。義援金も捻出できない。

被災していない僕たちが出来ることは

当たり前の生活を送ることではないのか!?

騙されたい願望がある方は

『いやあ、まんまと騙されました。』

『騙される準備は準備は出来ましたか?』

とか、最近多くの書店で煽りPOPとコーナーを

設けていたので、「んな、大袈裟な!」と

思いつつ手に取ったのがコチラ↓

ルームメイト (中公文庫)

ルームメイト (中公文庫)

読み終わった後、こんなにヤラレタ感を味わったのは映画【SAW】の一作目以来。

「騙されまい!」と構えて読んで見ることをオススメします。

騙されます。

期待のバカ!

名古屋駅の某有名高層ビル内にある和食屋にて。

名古屋コーチンの親子丼』1500円

あまりにも美味そうなネーミングと見た目。

卵がトロットロッで頬っぺたが落ちてしまうんじゃないか、

食す前の僕は期待をMAXまで膨らまし

心の中でRide on timeを振り付きで熱唱し

「今から食べますねん!」アピールを周囲に向けていた。

いたけれど、そんな期待はすぐに上がり過ぎたハードルだと知らされた。

食べた感想は「ガチョ〜ン。(鶏やけど)」

うまいけど期待し過ぎたか〜って感じ。

『期待値が上がれば、満足度は下がる。』って何かの雑誌で読んだことがあるが

まさにそんな状態…。

期待値が低い状態で美味いものを食べると満足度は上がる。

期待のバカ!